資金繰りに合わせた取引先に取引条件の改定を提案いたします。Win-Winの見直しが望むところですが、事業再生が必要で資金繰りに目途がたっていない場合は、取引先にも現状を説明し、支払い期限の延期を相談いたします。資金繰りの支援もお願いする場合もあります。ある案件では月末に1億6000万円不足しているという社長と60軒回って、5年払いに先延ばししていただいたこともありました。このような事は望むところではありませんが、支払がなくて困るのは相手先です。法的整理により支払を行わないのではなく、どうすれば支払を行えるのかを考えることにより取引先と共存共栄できる可能性を探します。