経営者が自由に経営をできるお手伝い。
私はこれを理想としています。
経営状況が悪いと銀行に管理されたり、
社員をコントロールしようとばかり考えて
経営者自身が本来何がしたかったのかを
見失いがちです。
経営者の方は、成功体験もお持ちですし、
今まで経営に成功されて来た理由もお持ちです。
過去の栄光にすがる場合には、
若干の問題が生じることもありますが、
過去の栄光を経験としてのパターンとして
再び再現する事が重要ではなく、
過去の成功を生み出した状況からは
学ぶことができるはずです。
例えば、
過去に成功したときには
新商品の開発をしていた
人材教育に力を入れていた
情報収集を丁寧にしていた
ライバルの分析をしていた
など、様々に要因があるはずです。
事業再生士の仕事は、
社長の否定ではないと私は考えています。
社長の本来の能力を活かす事だと思います。